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em1ics helper Ver0.01 [EM-ONE]

2008/04/02 WMWifiRouter Ver1.01に機能が取り込まれましたので公開を停止します。

またem1ics helperのアンインストールがうまくいかないようです。
そのまま WMWifiRouter Ver1.01 をインストールして頂いても大丈夫ですが、
手動で削除する場合は、
・\Windows\cprog.exe
・\Windows\スタートアップ\em1ics helper.lnk
・\Windows\スタート メニュー\インターネット共有.lnk
上記のファイルを削除して下さい。

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EM-ONEαで ICS / WMWifiRouter を、誰でも気軽に使用できるように
事前の各種設定を行うヘルパーアプリケーションを作成してみました。

em1ics helper Ver0.01


インストールをすると下記設定を行います。

・プログラムメニューにICS(インターネット共有)のアイコンを作成
・phone関連のレジストリ設定
・mscprog関連のレジストリ追加
・ダミーのcprog.exeをwindowsディレクトリに作成
・スタートアップにcprog.exeを登録
(ダミーcprog.exeは、HKLM\System\State\Phone\Status 0xa0 を設定するプログラムです)

尚、インストールをするとタスクバーにMS純正アンテナアイコンが表示されてしまいます。
(現在、ICSの機能を使用する為には回避できません。)

アンインストールは、[設定 - プログラムの削除]から削除を行った後、再起動が必要です。
(該当レジストリが削除され、MS純正アンテナアイコンも表示されなくなります。)

動作確認はEM-ONEα 2.01a / 2.02a で行っております。

これで再起動後もレジストリの設定が自動で行われ、
mscprog関連のエラーメッセージも表示されないので、
気軽にICS / WMWifiRouterが使えるのではないでしょうか。

>> 動作報告あり
・EM-ONE(WM5)
・Advanced W-ZERO3[es] (要ICSInstall.CAB)



ICS on EM-ONEα [EM-ONE]

WMWifiRouter を動かす事はできましたが、
ad-hoc通信限定なので無線LANのAPとか繋げないかと模索。

まずはICS単体でテストしてみる。
EM-ONEαのICSを単体で動かすと、約10分後に切断してしまう。
無通信タイマーが効いているようだ。
WMWifiRotuer動作中は切断されないので、どこかに設定があるかなーと
WMWifiRotuer導入前と後でレジストリを比較してみる。
WMWifiRotuer動作中にそれらしき値が。

> [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\InternetSharing]
> "HostConnectTimeout"=dword:7fffffff

ICSを起動していない状態(もしくは再起動)で上記レジストリを設定後、
ICSで接続すると10分経過しても切断されなくなった。

次にプライベートネットワーク側の変更をしてみる。
ICSでBluetooth PANに設定して接続中にレジストリをみると、

> [HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnectionSharing]
> "PrivateInterface"="BTPAN1"

と設定されている。
WMWifiRotuer では無線LANアダプタのGSPI86861に書き換えているようなので、
ICSを稼動させたまま、有線LANアダプタに書き換えてみる。(Buffalo LUA-KTX使用)

> "PrivateInterface"="RTL81501"

WMWifiRotuer と同じく、有線LANアダプタにIPアドレスを設定。
> IPアドレス = 192.168.1.1
> サブネット = 255.255.255.0
> ゲートウェイ = 192.168.1.1

その後、有線側にPCを接続するとDHCPでIPアドレスがとれました。
ICSでのネットへの接続もバッチリです。

これで無線をもたない機器でもe-mobile経由でネット接続ができました。
無線APを接続すればadhoc接続できないNDSやPSPも接続できます。
(PrivateInterfaceをGSPI8681に向ければ無線APだけでもいけるかな?)

ICSを切断をするとPrivateInterfaceの値は空になるので、
接続後に毎回PrivateInterfaceを設定する必要があるようです。
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intshare.dll をhackしてPrivateInterfaceをGSPI86861等に
固定したものがWMWiFiRouter関連でありました。
そのDLLファイル内の文字列をRTL81805に書き換えると
PrivateInterfaceがRTL81805に固定されました。
レジストリとファイル操作。。。どっちが楽かな。
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WMWifiRouter on EM-ONEα [EM-ONE]

2008/04/02 WMWifiRouter Ver1.01 にてEM-ONE対応となりました。 -------------------------------------

巷で噂の WMWifiRouter をEM-ONEαで使ってみたく、
いろいろ試してみた結果稼動させる事ができた。

WMWifiRouter の動作前提条件となるICSが
EM-ONEαにはファイルが存在するのにWM6 Classicでは稼動しない。
ICSで接続しようとすると、
> 接続できません。
> [電話が正しく設定されていること、サービスが利用できること・・・・・・やり直して下さい。]

なるほどWMWifiRouter の動作環境に [not Classic!] と書いてある訳だ。
だったらWM6 StandardとClassicの違いをなんとかできないかとレジストリを眺めてみる。。。

電話機能周りを眺めてみると、
> [HKEY_LOCAL_MACHINE\System\State\Phone]
> "Status"=dword:00000000

X02HT等、WM6 Standardはキャリアらしき値が入ってる。
(実際にはアンテナ状態でも変わりそう)
SoftBankらしき値をいれてみる。
> "Status"=dword:009000a0

ファイル ':MSCprog'を開けません・・・云々のメッセージとともに
WM6 Standard純正のアンテナアイコンがでてきた。
もしやと思い。。。 ICSを稼動させると。。。接続できました!
その後、WMWifiRouter 0.91も接続する事ができました。

ただしリセット等、再起動をするとレジストリの値が初期化されてしまうようです。
ちょっと面倒ですが、スタートアップにレジストリファイルでも登録しておけばよいかと。
W-ZERO3等他のWM6 Classicでも動きそうな感じですね。

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追記:
[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\State\Phone]の値は、
"Status"=dword:000000a0
にすると「電話:サービスは利用できません」と
EM-ONEっぽい表示内容なので個人的には A0 がよいかなと。
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追記2:
・[HKLM\System\State\Phone\Status] ← 電話状態(回線種別+アンテナ状態)
・MSCprog ← 電話アプリ
電話アプリはEM-ONEにはないのでエラーメッセージ回避は難しそうです。
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追記3:
レジストリ変更後のエラーメッセージ回避ができた。
[HKEY_LOCAL MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Shell\Rai\:MSCprog]
 "0"=MSCprog
 "1"=cprog.exe
上記レジストリを設定すると、cprog.exe をエラーメッセージを表示するタイミングで読みにいくので、
何も処理をしないダミーのcprog.exeをwindowsフォルダーに用意すればOK。
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追記4:
WMWifiRouter を EM-ONEαで使用する場合は、
起動する前に内蔵ワイヤレスLANをONにしておく必要があります。
(無線LAN関係のレジストリが破壊される為。復旧にはフォーマットする必要あり)


2008/03/03
+++ これらのICS関連の設定を行うアプリケーションを作成しました。+++
em1ics helper v0.01
http://side-mountain.blog.so-net.ne.jp/2008-03-03





Ampache v.3.3.2-Beta3 on Win [Ampache]

Amapche を Windows上で稼動した際の日本語対応も確かめてみました。
環境構築には LAMP のような環境がオールインワンパッケージになっている
XAMPP を用いてみました。

XAMPP
http://www.apachefriends.org/

開発環境向けということなので、このまま外部に公開するには危険のようですが、
簡単にApache2 + MySQL + PHP の環境が構築できます。
試験や勉強用には最適なパッケージです。

実際 Ampache v.3.3.2-Beta3 を走らせて見たところ、
site_charset = UTF-8 にして、
ID3タグが v2.3/v2.4の UTF-8 なら日本語も通るようです。
v2.2の UTF-16 か、v2.3/v2.4でも UTF-16 だとカタカナが化けます。

やはりBeta3になってUTF-8の扱いがかなりよくなっているので、
UTF-8のタグで運用できる場合は非常に魅力的な
ストリーミングサーバーだと思います。

言語ファイルも用意できるようなので日本語化ファイルが登場するといいですね。



ストリーミングサーバー Ampache [Ampache]

ストリーミングサーバー Ampache

基本的にiTunesで音楽ファイルの整理を行っているので、
外出先からSoftEther2.0(現PacketiX)を使いVPNを張って
iTunesの共有機能を使ってストリーミングみたいな事をやってましたが、
SoftEtherがフリーライセンスをやめてしまった関係で
どうしようかと思っていた矢先、LAMPベースのストリーミングサーバの
情報をみつけたので導入してみました。

Ampache v.3.3.2-Beta3
http://www.ampache.org/

認証機能もあり、ユーザーごとにプレイリストが作成できたりと、
個人で使用するには十分すぎる機能です。
学校や社内でのミュージックサーバーとして十分な機能を持っていると思います。
また、今回はmp3ファイルでしかテストしませんでしたが、
対応しているフォーマットが豊富なのも魅力です。
iTunesと違い、ブラウザとWMP等ストリーミング対応プレーヤーさえあれば
どこからでもアクセスできます。

タイミング良く、2006/6/22にv.3.3.2-Beta3がでました。
Linux等UTF-8の環境であればほとんど手を加えなくても
日本語ファイルが扱えるようになりました。

・試用環境
CentOS 4.3
Apache/2.0.52
mysql 4.1.12
PHP 4.3.9

テストしたデータはMP3 ID3v2.2(UTF-16)/v2.3(UTF-16)/v2.4(UTF-8) のみです。
SHIFT-JISなタグを持ったデータはPHPのgetID3ライブラリに手を入れないと
難しいようです。(当面見送り。。。)
iTunesかSTEP等のタグエディタでUTFに変換できるのでそちらで対応しました。

1).キャラクターセットをUTF-8に設定
(v.3.3.2-Beta3はこれでだけで日本語ファイルが化けずに読めます)

ampache/config/ampache.cfg.php
254行目
---------------------------------------------------------
site_charset = iso-8859-1

site_charset = UTF-8
---------------------------------------------------------

2).タイムゾーンを日本時間に設定

ampache/lib/init.php
220行目
---------------------------------------------------------
putenv("TZ=GMT");

putenv("TZ=JST-9");
---------------------------------------------------------

3).MSIEでDirectLink及びDownloadする場合に日本語ファイル名が化けるの防止

ampache/modules/horde/Browser.php
944行目、951行目のMSIE時の処理の下に追加
---------------------------------------------------------
header('Content-Type: application/x-msdownload');

header('Content-Type: application/x-msdownload');
$filename = rawurlencode($filename); ←追加
---------------------------------------------------------

3-etc).MSIEでZIPファイルにてDownloadする場合の日本語ファイル名の対応
オプションでアルバム・プレイリスト単位でZIPファイルにして
ダウンロードする機能があるが、その中ではMSIEの判定をしていないので、
MSIEだけでよければ下記のようにできる

ampache/batch.php
---------------------------------------------------------
59行目
$name = $pl->name;

$name = rawurlencode($pl->name);

68行目
$name = $alb->name;

$name = rawurlencode($alb->name);
---------------------------------------------------------

どちらにしても、ID3タグでSJISとUTF-8が混在している
日本語の特殊事情は扱いづらいですね。
これを機にUTF-8へ全面移行しておくのも手かと考えてます。



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